ハワイのスマホの充電方法。プラグ・電圧・変圧器のお話

2023-09-14ハワイの便利情報,旅行準備

スマホはハワイで日本と同じように充電できますか?

iPhone

スマホを充電!

ハワイに行く時は、普段よりスマホやデジカメを多く持って出かけられると思います。
観光している時に、電池切れで写真やビデオが撮れなくなって、思い出が残せなくならないようにしたいものです。

また、「あと残り10%か・・・」と電池切れを心配しながら不安な気持ちで観光したくありません。

余裕をもった充電で行動したいですよね。
バッテリーの残量を気にしないで、ハワイの思い出を記録したいものです。

そのために注意しておくことがありますので、よかったら参考にして見てください。

日本とハワイの電源事情のちがい

まず日本で使っている製品が、ハワイでもそのまま使えるかを見る必要があります。

日本で使っている電子機器をそのままハワイに持って行って使えればよいのですが、ハワイの電圧やプラグ形状に対応しているか確かめておきましょう。

コンセントのプラグの形状

ハワイのコンセント

ハワイのコンセントは日本のプラグと同じ、Aタイプと言われるプラブです。

2本並行に差し込むタイプなので問題なく使えます。

写真のように片側の穴が少し長くなっていたり、コンセントの穴が3つあるものがありますが、日本と同じ並行する2つの穴にさしこめば問題ありません。

海外旅行用にいろいろなタイプの外国の変換プラグが売っていますが、ハワイには必要ありません。
そのまま持って行って使ってください。

電圧について

電圧は、日本は100V (ボルト) 50Hz / 60Hz ですが、ハワイは110 ~ 120V / 60Hz で少し高いです。

日本は世界的に見ても電圧が一番低いランクの国なので、外国の高い電圧は機械に負荷をかけます。
短時間なら変圧器なしで使う人もいるようですが、故障する可能性があります。
特に長時間使うと。

体験談でハワイで使ってみて故障しなかったと言う人もいます。
でも、たまたまその時問題が出なかっただけかもしれません。
使う時は何があっても自己責任と言うことになります。

特に精密機器や発熱する機器は注意が必要です。

高い電圧にも対応しているユニバーサルタイプの充電器か確認しましょう。
精密機器は高い電圧がかかると、内部でショートして高額な機器が一瞬で使えなくなります。

また、旅行中に写した写真やビデオのデータが破損して、消えてしまう可能性もあります。
ユニバーサルに対応していなければ、変圧器を使った方がいいでしょう。

電源ACアダプター(充電器)がハワイで使えるかの確認

どこを見るかと言いますと、電源のアダプターの裏に「定格入力/INPUT」と書かれているところです。

ここに 「AC 100V – 240V」と書かれていればユニバーサルタイプなので、ハワイでも使えます。

ACアダプター電圧表示

これは、管理人が持っているACアダプターの対応している電圧が書かれている所です。

赤枠で囲まれたところに、INPUT 100V 240V 0.3A 50/60Hz と書かれています。

この場合、100V ~ 240Vの電圧でも変圧器を使わないで利用できることになります。

もし、100V しか対応していなければ変圧器を用意するか、旅行用の充電器を準備して持っていく必要があります。

iPhoneやiPadなどのアダプターは、海外でも使えるタイプなので心配ありません。そのまま使えます。

最近の機器はユニバーサルタイプのものが多いです。
ただ問題ないか、一応持っていく機器はスマホ以外も確認してみた方がいいと思います。

ハワイのホテルでどう充電するか

ハワイのホテルでは、室内にテレビや電気製品が備え付けてありますのでコンセントはあります。

ただし、空いているコンセントは以外に少ないですし、空いているコンセントの場所も使いやすい所にあるとは限りません。

同室の人2 ~ 3人が、それぞれスマホやデジカメを充電しようとしたら一度にはできないことがあります。
買った物を置くために、ちょっとホテルに帰って、また外出するまでの間に充電したい時があります。
次の日の朝早くから、オプショナルツアーに参加する時があります。

そんな時にデジカメの充電が終わったら、別のビデオにコードを替えたりするために、観光の時間や睡眠時間を短くしたくありません。

でも、写真やビデオは全部記念に撮りたいですね。
そんな時のために持って行くと、便利なものがあります。

充電便利グッズ

充電の時間を節約できるスグレモノ。コンセントは1つでOK!

USBポートが複数ある急速充電器 ACアダプターがあると便利です!

ホテルの空きコンセントは少ないので、コンセント1つで何台もスマホを充電できる充電器は時間の節約になります。
またこのタイプの充電器で、iPhoneなどに付属のアダプターより早く充電できる機能がついているものはさらに便利です。

機能としては、コードを差し込むとつないだ機種に応じて、急速充電してくれる機能がついている機種がおすすめです。

例えばiPhoneとiPadでは対応している電圧がちがいますので、自動でポート毎に調整して急速充電してくれる機種が便利です。
特にiPadのようなタブレット端末は、充電容量が大きいので時間の差は大きくなります。

電圧については、主要な国全ての電圧(AC100-240V)に対応しているユニバーサルタイプのものを選べばハワイでも使えます。

大きさは、持ち運ぶのには小型で軽いものがいいです。
縦横がクレジットカードくらいの大きさで、手のひらより小さいくらいのサイズのものです。

重さについては、iPhoneのアダプターが約25gでiPadのアダプターが約68gあります。
iPhone用4つとiPad用1つ持つとすると、ほぼ同じ重さか、少し軽いくらいの機種が多いのではないでしょうか。

ですから、荷物が特別に重くなると言うようなことはありません。

プラグ部分については、ケーブルがついている方が場所を選ばずに使えるのでいいと思います。
ホテルの部屋で、手が届きにくいTV台の裏にコンセントがあるような時に便利です。

USBポートの数は、機種により何種類も販売されていますので、旅行に持っていく端末の数に合わせて選べます。
ただこのタイプのアダプターは小型の物が多いので、予算が許せば少し多めの機種を選んでおくといいと思います。

グループや家族の場合も、一度に充電できます。
機種によって急速充電をしてくれます。
充電の順番待ちをしなくてもいいので楽ですよ。

ご利用の際は、お持ちの機器が対応しているか製品情報をご確認ください。

観光中のバッテリー切れ対策はこれでする!

小型で大容量のモバイルバッテリーは必需品

普段からスマホ充電用にバッテリーを持ち歩いている方は多いと思います。
旅行に行くと、普段よりバッテリーを使う量がずっと増えます。
ハワイ観光中は、デジカメやビデオを充電するなど、普段以上に電池が必要になります。
グループで使う場合などは、バッテリーは大容量にこしたことはありません。

管理人はハワイ旅行には、いつもモバイルルーターを持って出かけます。
スマホでレストランを探したり、Googleマップをナビ代わりに使って移動します。
そうすると、スマホやタブレットの電池がすごく消耗するんですね。
皆さんも経験があると思いますが、Googleマップをナビ代わりに使うとあっという間にバッテリーがなくなります。
ですので、管理人の場合はモバイルバッテリーは必需品です。
旅行の楽しさを左右すると言っても過言ではありません。
そのため、モバイルバッテリーの選択が重要だと考えているわけです。

充電できる容量

今バッテリーをお持ちの方も、持っていく機器を考えて必要なら充電容量が多いものを持って行った方がいいでしょう。

ただ、容量が大きくなると重くなりますので、用途を考えて重くなりすぎず、足りなくならない容量のものを選びましょう。
商品説明で「iPhoneを何回充電できます」という説明が目安になります。

機種にもよりますが、10000mAで換算しますと、だいたいiPhone 5s で約 3.7回、iPhone6は約 3回、iPhone 6 Plusで約 2回、iPad mini3 で約0.9回くらいです。
これくらいを換算の目安にして、必要な容量のものを選べばいいと思います。

モバイルバッテリーは、容量のほかにも機種により性能に違いがあります。

出力端子について

まず機種により、一度に充電できる端子の数がちがいます。

小型のバッテリーですと端子は1つですが、2つ、3つ、多いと4つもある機種があります。
ご自分の持っていくものによって決めるといいですが、個人的には端子は2つもあれば充分かなと思います。

次に、端子の出力の違いです。

iPhoneのようなスマホと、iPadのようなタブレットでは充電に必要なアンペア数がちがいます。
端子により、スマホ用の1Aとタブレット用の2.1Aに区別されています。

充電に必要な時間が変わりますので、ご自分の機種にあった端子があるものを選びましょう。
端子が複数ある場合でも、ご自分の持っている機器に使える種類の端子が揃っているか調べてみてください。

ちなみに、iPhone 6 と iPhone 6 Plusは、急速充電に対応していることが分かっています。
ためしに、この6と6 Plusを同梱されている1Aの充電アダプターではなく、iPadに同梱されている2.1Aの充電アダプターを使って充電すると何割も早く充電できます。
端子の出力が機器とあっているかで効率が違いますので、買う前に確認しておきます。

また接続した機種を自動判別して、最適な出力で急速充電する機能がある製品があります。
この機能があると、ユーザーに知識がなくても最適に充電してくれるので安心です。

バッテリー自体の充電時間

またモバイルバッテリー自体を充電する入力できるアンペア数も、大きい方が充電時間が短くてすみます。
大容量でも、フル充電に時間が掛かり過ぎるようでは、毎日持ち歩く旅行にはもったいないです。

いろいろな機種が出ていますので、ご自分の用途にあった物で楽しく旅行をしてください。
写真を撮ろうと思った時などに電池切れに泣かないように、1つ持っていくことをお薦めします。

ご利用の際は、お持ちの機器が対応しているか製品情報をご確認ください。

ホテルの少ない空きコンセントを増やすしてくれる便利モノ。

延長ケーブル付き電源タップ 複数口つき

コンセント口数が多いほど充電時間が短くなります。
ホテルには空いているコンセントが多くないので持って行くと便利です。

延長コードがついていると、テレビ台の裏とかライティングデスクの下にしか空いているコンセントがない場合にとても役に立ちます。
国内で販売されているもので使えますが、製品自体やメーカーの製品情報で確認してみると確実です。
製品の裏の性能表示に 定格:125V・15A・1500W のように書いてありますので使う機器にあっているか調べてみると安心です。

延長タップ自体には、電圧を変える変圧機能はありません。
変圧器が必要な時は、変圧器をご利用ください。

ご利用の際は、お持ちの機器が対応しているか製品情報をご確認ください。

ハワイの電圧に対応していない機器には頼もしいヤツ

ハワイの電圧を日本の電圧100Vに下げる変圧器

ハワイの電圧を日本の電圧100Vに下げてくれるのが変圧器です。
主要な国全ての電圧 AC100-240V 又は、110V 以上に対応しているものを選んでください。
スマホなどの電子機器用には100W前後までの少ないワット数のもので対応できます。
つなげる機器の総ワット数にあった機種を選びましょう。

ハワイで使う予定の製品がAC100-240Vに対応しているのであれば、変圧器は必要ありません。
必要に応じて準備すればいい機器です。

ドライヤーなどの熱機器は1000Wくらい使います。
変圧器を選ぶときは、同じ電圧(AC100-240V)対応でも大型の機種が必要になります。
2000W位対応の機種を選びましょう。

ただ、ドライヤーだけのためだけであれば、AC100-240V対応のドライヤーがあります。
日本でも同じような値段で買えますので、変圧器ではなくドライヤーを買うのも選択肢です。

ご利用の際は、お持ちの機器が対応しているか製品情報をご確認ください。

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