ハワイの知っておきたいルール
ハワイで楽しく過ごすためのルール
ワイキキビーチとダイアモンド・ヘッド
ハワイ旅行に行ったら、美味しいものをたくさん食べて、楽しく遊んで帰ってきたいです。
そのためには、ハワイのルールを知っておいた方が安心して旅行ができます。
ちょっとしたことですが、日本とは違うルールもありますので出発前にぜひチェックしておいてください。
お酒のルール
ハワイでは、お酒を飲めるのは21歳からで日本とは1歳違います。
ABCストアやスーパーマーケットでアルコール類を買う場合には、年齢を証明できる写真付きのIDが必要になります。
屋外では、袋にいれないでお酒を持ち歩くのも禁止です。
ビーチでビールを飲むことはできません。
タバコのルール
ハワイでは基本的に公共の場所での喫煙は禁止されています。
屋外であっても出入り口や換気口から20フィート(約6メートル)以内は喫煙禁止になっています。
50ドルの罰金になります。
屋外で喫煙するときも、灰皿を携帯してゴミを捨てないようにしましょう。
また電子タバコも、2016年1月から禁止されましたので注意しましょう。
スマホを見ながら交差点を渡らない
ホノルル市では2017年10月から「歩きながらスマホ禁止令」Distracted Walking が法令化されました。
この法令は、道路を渡る時に歩行者が電子モバイル機器で話すのはいいのですが、メールをしたり画面を見ることを禁止した法律です。
電子機器にはデジタル・ビデオは含まれませんが、ビデオゲームなども含まれます。
道路を横断中にスマートフォンを見ることが禁止され、違反した場合は罰金が課せられます。
罰金の金額は、初めての違反には15ドルから35ドルで、2度めから75ドルから99ドルと上がります。
道路を渡る時は、スマホで地図など見ながら渡らないようにしましょう。
この違反が1番やってしまう人が多いかもしれませんね。
ジェイウォークしない
ジェイウォークとは、横断歩道を使わないで横断したり、斜めに道路を横断することです。
ワイキキでも観光客がジェイウォークをして罰金を課せられたそうです。
罰金は1人で130ドルの罰金になります。
自転車は右側通行
自転車は車両として扱われ、歩道の走行は禁止です。
車と同じに車道を右側通行と決められています。
反対車線を車に逆走するように走行すると、違法ですので注意しましょう。
また自転車専用レーンがある場合はそこを走行します。
子供を1人にしない
ハワイは子供の人権の保護に厳格です。
子供を身体的、精神的、性的な虐待、無視、育児放棄から守るための法律があります。
ハワイでは12歳以下の子供を、13歳以上の子供と一緒でなければ1人にすると罰せられます。
車で寝ている時に起こすのは可哀想だから寝かせたまま車の中に残したり、もう大きいのだからと子供だけでトイレに行かせたりするようなことも違法ですので注意しましょう。
ショッピングセンターで、お父さんとお母さんはお土産を買いにブランド店に行き、子どもたちはおもちゃ屋さんで遊ばせておくのもだめです。
ハワイでは、初めてのお使いはさせられません。
やんちゃで元気な男の子が言うことを聞かないとバシ!っと頭を叩いたりするのを見かけますけれど、ハワイでは止めたほうがいいです。 児童虐待で訴えられるかもしれません。
また、ショッピングセンターの床に転がって泣き叫んでいる子供を離れて見ている親御さんがいますが、これも育児放棄として見られる可能性があります。
日本では小さな子がお父さんとお風呂にはいるのはよくあることですが、アメリカは違います。
娘さんが学校の作文でお父さんとお風呂に入るのが楽しみだと書いたら、学校から警察に通報され父親が性的虐待で逮捕されたとの事例が外務省のQ&Aにあります。
ハワイで海やプールに泳ぎに行って着替える時は、男の子はお父さん、女の子はお母さんと一緒に更衣室に行ってください。
また、ショッピングセンターなどでのトイレに行くときも同じです。
カメをさわらない
ハワイのカメはホヌと言われますが、
カメを触ると禁固刑を課せらることもあります。
ノース・ショアなどでカメを間近に見ることができるビーチがありますが、カメの周りに赤いロープを置くなどして保護されています。
カメに限らず、絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクシールなども同じです。
鳥に餌をあげない
ベンチに座って鳥に餌をあげるのは日本でよく見る光景ですが、ハワイでは禁止です。
特に「 DO NOT FEED THE BIRDS 」のサインがある場所で餌をあげると罰金が課せられます。
生態系が崩れるためらしいですが、ハワイには鳥が沢山いるのであげられる機会があります。
屋外のテーブルで食事をしている時など、足元やテーブルの上にまで止まっておこぼれを狙ってきたりします。
近くにいるので、思わずやりそうになりますが我慢しましょう。
バルコニーに洗濯物を干さない
濡れた水着やタオルなどをホテルのバルコニーに干すのは禁止です。
つい干したくなりますが、洗濯用のロープかハンガーを持って行きましょう。
ホテルのハンガーにはフックがついていないので、洗濯物を干す用途には使えません。
景観が悪くなるため外には干さないのです。
ハワイは乾燥しているので、水着ならバスルームを換気しながら干しておけば一晩で乾きます。
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