マカプウポイントのトレイル
マカプウ ポイントのトレイルでハイキング
トレッキングの目的地マカプウ岬の灯台です。赤い屋根のかわいい灯台はいまも現役です。
ハワイを紹介する写真によく写っていますので、ご覧になったことがある方もいらっしゃるでしょう。
ハワイではたくさんの楽しみ方がありますが、その中で手軽に楽しめるのがトレッキングです。
トレッキングと言っても、散歩と変わらない程度のウオーキングでハワイの自然を楽しめるのが、マカプウ灯台へのトレッキングです。
トレッキングの歩道は舗装されていているので、小さなお子さん連れの方や、ベビーカーを押して行く方もいるくらい簡単に行くことができます。
また標高も約200mほどですので、それほど高さもありません。
大人が歩くと片道約40分くらいの道のりですので、ハワイの自然を気軽に楽しむことができます。
マカプウトレイルのトレッキング コースの場所
正式にはこのトレッキングコースは、「Ka Iwi State Scenic Shoreline」と言います。
場所は、ホノルルの東方面、72号線でハナウマ湾を通りすぎて約6km先です。
ハナウマ湾からレンタカーで順調に行けば、約6分くらいの距離になります。
ハナウマ湾に行った後にカイルア方面に行く方は、寄ってみてはいかがでしょうか。
トレッキングコースに行くには、カイルア方面へ行く途中で72号線を右折して駐車場に入ります。
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マカプウトレイルのトレッキング出発点
駐車場に入って海側に行くと駐車場の終わりにトレッキングコースの入口があります。
コースの説明が書いてある掲示板です
そのコースに入った所の右側にコースの説明が書かれた掲示板もありますので、見どころやルートが分かります。
上の写真の真ん中の地図の掲示板の拡大写真です。生えている植物の説明などもあります。
歩き始めるとしばらくは真っ直ぐでなだらかな坂が続きます。
しばらく海は遠目にしか見えませんが、道は舗装されていますので周りの緑を楽しみながら進みます。
暑い時でもこのあたり一面緑が生えていましたが、サボテンも生えていました。
ずっと上り坂が続いて海の方へ歩いていきます。
クリスマスだったので、サンタクロースの帽子をかぶってクリスマスの音楽を流しながら
自転車でトレイルの出発点から灯台の手前を往復していた男性がいました。
私たちが灯台に着く前に何回も追い越されたり、すれ違ったので何回も挨拶してくれました。
自転車で往復できるくらいの整備された道ですので子供でも歩いて行けます。
海の近くまで行くと道は左に曲がって、マカプウ岬の方へ向かって行きます。
ここからは海眺めながら進むのですが、180度以上のアングルで海を見ながら歩くことができます。
海の色は沖の方は藍色で深い太平洋の海の色です。
右側に海を見ながら歩くコースです。この先に灯台がみえてきます。
白い砂浜で見られるエメラルドグリーンの浅いビーチの海とはまた違った海の表情が高台から見渡せます。
冬から春までの間にトレッキングされる方は、この海を見てみるとクジラを見ることができるかもしれません。
この季節は、ハワイにはアラスカからザトウクジラが出産と子育てのためにやってきます。
天気の良い日は海面が光って見えにくいのですが、海面に息継ぎにあがってくるところで背中から尾びれが見られることもあります。
運が良ければザトウクジラが海面から飛び上がって、豪快にしぶきをあげるブリーチングが見られるでしょう。
遠目とは言え、ホウェールウオッチングツアーに参加しないと見られない光景を見られるかもしれません。
でもクジラが海面に現れるのはほんの一瞬ですから、よくよく注意していないと見ることはできないので目を凝らしていましょう。
クジラを見つけて「あそこにいる!」と教えてもらってもそっちを見ている間に消えてしまいます。
クジラを写真に撮ることはとても難しいですが、野生のクジラを見る機会はそうないですからクジラのシーズンにはぜひ探してみてください。
のんびり海を眺めているだけで身も心もリフレッシュできると思います。
オアフ島のクジラ・シーズンは、年によって違いますが12月から4月ころです。
ザトウクジラは毎年12月頃アラスカからハワイに南下し、4月以降再びアラスカへと帰っていきます。
海を見ながら歩いて行くと岬の影から赤い屋根の灯台が見えてきますが、道は灯台の方ではなくさらに上の方に続きます。
道の終点まで上がっていくと階段があってそこを登って行くと展望台になっています。
Makapuu Lighthouse Trail / imgdive
マカプウ岬の展望台です。ここから見える風景が下の写真になります
ウサギの形をしたラビットアイランドが目の前に見えます。海の色のグラデーションが美しい
そこからは、目の前にうさぎが伏せた姿ににていることからラビットアイランドと言われている、マナナ島(Manana)が見えます。
島の名前は昔この島にたくさんのウサギが飼育されていたことからこう言われているとか。
また、左側にはシーライフ・パークの前の白砂海岸マカプウビーチが見えます。
そして眼下にはマカプウ灯台が赤い屋根を見せています。
遠くにはカイルア方面まで見ることができますので、天気の良い日はハワイの澄んだ空気を通して海の広さを感じることができるでしょう。
手軽にハワイの自然と美しい風景を見ることができるマカプウ岬まで足を伸ばしてみることをお勧めします。
マカプウポイントの灯台周辺の見どころ
このトレイに行く時間がないかたには、72号線のトレイル入口の右折点から約300m位(車で約1分)先に進むと「Makapu Lookout」と言う展望台が道の右側にあります。
ここからの眺めも素晴らしく、トレイをトレッキングする時間のない方はぜひこちらで停車して景色をお楽しみください。
ここからは目の前にラビットアイランドが見えて、左手には白砂の美しいマカプウ・ビーチが見える絶景のポイントです。
トレイルの終点の山の上から眺める景色には及びませんが、通りかかった際は通り過ぎず、ちょっと止まって見てください。ぜひおすすめします。
またこのマカプウルックアウトから、更に約850m先には「シーライフ・パーク」があります。
ハナウマ湾から、マカプウ灯台、シーライフ・パークと見どころが集まっている地域です。
さらに東に進むとカイルアの町に行けますので、このコースは充実した1日が過ごせるおすすめのコースです。
できれば1日以上使っても見て回りたいところです。
マカプウトレッキングの服装と持ち物
灯台までの道は舗装されています。雨が降っても泥だらけになることはありませんので靴はスニーカーで充分です。
地元の人達はビーサンやクロックスのような軽装の方も歩いていました。
服装は季節や天気によっても違いますが、晴れていると直射日光がすごいですから日焼けを気にされる方は長袖やパーカーがあるといいでしょう。
日焼けと暑さ対策で帽子もあった方がいいと思います。ただ海際の丘の上で風が強いので飛ばされないようにご注意ください。
あとは眩しいのでサングラスがるといいです。
そして早く歩かれる方は汗をふくタオルもお忘れなく。結構汗をかきます。
汗をかいたら水分補給のために水を持っていきましょう。
水はトレイルの付近にはどこにも売っていません。
必ず買ってから現地に向かってください。
ワイキキ周辺に泊って居るのであれば、最寄りのABCストアで買うことができます。
あとは12月から4月頃であればトレイルから海を眺めるとクジラがいることがありますので、望遠用や双眼鏡があるといいかもしれません。
あとは記念撮影用のデジカメやビデオカメラもお忘れなく。
小さいお子さんがいる場合は、売店もありませんのでお菓子やスナックがあった方がいいかもしれません。
ワイキキから真っ直ぐマカプウ岬に来て往復するだけで時間が経ちますのでお腹がすくと思います。
マカプウポイントの地図
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マカプウポイントのトレイルルート
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マナプウトレイルの行き方
ザ・バスでの行き方
バスはトレイルの近くにバス停がないため、トレイルの先のシーライフパークで下車して戻ることになります。
トレイルまでの距離が長いのと、道路の端を歩くためおすすめしません。
オプショナルツアーを利用するか、レンタカーで行くことをお勧めします。
マナプウトレイルへのレンタカーでの行き方
マナプウトレイルへのドライブルート
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ホノルルから行く場合は、H1から72号線でハナウマ湾の先にあるハワイ・カイゴルフ場を左手に見て通りすぎて左カーブを登り始めたら信号はありませんが、右側に右折レーンがありますのでそこを曲がると駐車場に入れます。
右折レーンが始まるころ、右側の遠くに車が沢山駐車しているのが見えますので分かると思います。
信号もない目立たないところなので注意していないと行き過ぎてしまいますが、車が沢山止まっていたらそこが駐車場だと思っていいです。
岩でできた小さな門塀のようなゲートがある入口を通って右カーブで下って駐車場に入ります。
駐車場に入ると、左側に駐車するスペースがあり、白線が引かれています。
ここが満車の時は、72号線から駐車場に入るまでの間の道路の左側に白いT字がかかれていますので、皆さんそこに止めています。
入口に「KAIWI STATE SCENIC SHORELINE」と黄色い字で書かれた茶色の看板?標識が建っていますが、入口の左側にあるのでホノルル方面から来た時は気がつかないかもしれません。
マナプウトレイルの駐車場
以前は駐車場がありませんでしたが、今は駐車場がありますのでレンタカーで行くことをお勧めします。
ただ、駐車場は無料で、管理している人が常駐しているわけではないので貴重品は車に残さないようにしましょう。
駐車場の利用可能時間は午前7時から午後6時45分までです。
その時間を過ぎるとオーナーの負担でレッカー移動されてしまうとのことですからご注意ください。
オプショナルツアーを利用する
旅行会社が開催しているオプショナルツアーに参加すると、一番楽に行けます。
内容も単独のツアーや、その他のアクティビティとセットのツアーなどいくつかの種類があります。
時間は決められますが、往復送迎付きで一番楽に行くことができますので、ご自身の旅行にあったものを利用すると旅行の楽しみが広がります。
利用する場合は、人数枠や言葉の問題から、日本で予約していくことをお勧めします。
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