ホヌに会えるノースショアのラニアケア・ビーチ

2023-09-17ザ・バス,レンタカー,行き方,観光

ノース・ショアのラニアケアビーチで野生のカメに会いましょう

LaniakeaBeachHonu

カメさんがぞろぞろ上陸してくることもあります。この時は4頭も!
ゆっくり進んで上がってくるのを見ると応援したくなります。この行列は14時くらいに目撃しました。

オアフ島のノースショアで野生のカメを1m~2mの近さで見られるビーチがあります。

ノース・ショアのウミガメビーチと言われているところです。

最近は有名になり知る人ぞ知るビーチではなくなりましたが、カメが見られるのはハレイワの先にあるラニアケア・ビーチと言う名前のビーチです。

ここで見られるカメは、アオウミガメ( 青海亀 )といって、岩に着いた海藻を食べるため、体の脂肪が緑色のためこのような名前が付けられているそうです。

英語名はグリーン・シー・タートルで緑なんですね。

日本名は信号の緑色を青信号と言っているのと同じですかね。

ちなみにハワイ語ではカメは、ホヌ ( HONU )といいます。

ハワイでは神聖な生き物で、幸せの象徴として大切にされています。

長生きなのは70年くらい生きるそうです。

野生のカメを見れる機会はめったにないので、ぜひ見に行かねば、と会いに行きました。

いつ行ったらカメを見れるでしょうか

季節と時間によっては99%カメを見られるとも言われています。

けっこう高い確率で見られると言われていますが、やはり野生の生き物ですから見られない時もあります。

カメさんが出没する確率が高い時期と時間があるようです。

カメが多く出現するのは、ノース・ショアの波がおだやかな夏のシーズンです。

冬場はノース・ショアは波が荒く、高くなるのでカメも海岸には近づきにくいようです。

またアオウミガメは日光浴で体温調整をするためにあがって来ます。

そのため時間帯は、陽が上がって温かい甲羅干しにいい、昼前くらいから夕方までの時間らしいです。

今まで午後早い時間帯にビーチに行った時は、毎回カメを見ることができました。

ラニアケア・ビーチの風景

LaniakeaBeach9

ビーチはこんな感じですが、この写真の左側に沢山の人がいます。

LaniakeaBeach10

波打ち際で、かめが泳いでいるところに遭遇するかも

LaniakeaBeachHonu

カメさん波打ち際をおよいで来て、かおを出します。

 

LaniakeaBeachHonu

海岸にあがって来て甲羅干しの真っ最中。カメが寝ていても触ってはいけません。

ラニアケアビーチでカメが上陸してくるところは、道路から海岸に降りてすぐの所です。

道路から波打ち際までせまいところなので、海岸に降りればすぐに分かります。

海岸に降りたところは、少し岩場となっていて注意が必要ですがすぐに砂浜に降りられます。

白砂の海岸で景色を見るだけでもきれいです。

カメは思っていたより大きくて重そうでした。

のんびりと甲羅干しをする野生のカメを見ていると癒やされる気分です。

カメや海を眺めているとリフレッシュできるのではないでしょうか。

North Shore Beach
North Shore Beach / imgdive

たくさんの人が集まっていますのでラニアケア・ビーチはすぐ分かると思います

ホヌ(HONU)の保護活動

Laniakea Beach
Laniakea Beach / imgdive

このカメは、The Federal Endangered Species Actと言う保護法で守られている種で、獲ったり、傷つけたり、触ることも禁じられているそうです。

罰金や禁錮刑もあるんですって!

ボランティアの方が、かめが甲羅干しに砂浜にあがってくると、カメの周りに赤いロープをおいて人がそれ以上近づかないようにしています。

日本語の注意書きもいつもあって、日本人が沢山訪れているのが分かります。

LaniakeaBeachHonusign

カメは法律で保護されているため、触ったり、餌をあげたりすることは禁じられています。日本語の注意書きもあります。

LaniakeaBeachhonuflyer

ボランティア団体がカメの保護を支援していて、日本語のパンフレットも配布していました。

 

ラニアケアビーチの地図と場所

オアフ島ノース・ショアのハレイワの町の先にあります。

地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。

 

ラニアケア・ビーチのザ・バスでの行き方

ワイキキから行く時は、ラニアケア・ビーチまでの直通便はありませんので、まずアラモアナ・センターまで行きます。

そこから52番のバスに乗り、ノース・ショアのハレイワビーチパークで55番のバスに乗り換えてラニアケア・ビーチに行きます。

ワイキキでバスに乗る時にトランスファーチケットをもらうのを忘れないようにしましょう。

分かりやすいのは、アラモアナセンターから出発する52番と55番の2ルートです。

ザ・バスの乗り方は、よろしかったら関連記事の ザ・バス( THE BUS ) の乗りこなし方について をご覧ください。

また、実際に利用される際は、最新の情報をご確認ください。

アラモアナ・センターのバス停

アラモアナ・センター 52番線の乗車停留所:アラモアナ・センター山側の赤い吹き出しの所です。

バスの行き先表示:52 WAHIAWA

52番バスの時刻表
52番バスの路線図

運転間隔は30分に1本くらいの運行です。
乗車時間は、アラモアナ・センターからハレイワまで約1時間40分くらいです。

地図内で拡大表示するには、左下の「+」をクリック。

乗り換え地点のハレイワ・ビーチ・パーク

52番バスから55番バスへ乗り換えのバス停(Kamehameha Hwy + Opp Haleiwa Beach P)

バスの行き先表示:55 HONOLULU Ala Moana Center

55番線の時刻表
55番線の路線図

地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。

 

ラニアケア・ビーチのバス停

55番線バスの降車バス停:Kamehameha Hwy + Opp Pohaku Loa Way

ラニアケア・ビーチの最寄りのバス停です。

バスを降りるタイミングは、ハレイワから約3km。

右側に牧場が見えてきたら降車の合図をします。ハレイワを出て一番初めのビーチです。

バス停を降りてからビーチまでの道のり

バスを降りてから、バスの進行方向とは逆方面(バスが走ってきた方向)へ約5分くらい歩くとビーチです。

地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。

 

ラニアケアビーチのレンタカーでの行き方

レンタカーでワイキキから一番早い行き方は、インターステートハイウェイ H1 で西方面へ行き、H2から99号線を走って行くとハレイワの町で83号線(カメハメハハイウェイ)になります。

ハレイワを過ぎて約3km先にラニアケアビーチがあります。

広いノースショアの海岸線では、初めてだと見つけるのに苦労することがあります。

特に自分でレンタカーを運転して行く時は通り過ぎてしまったりしますので、場所を確認してから行った方がいいでしょう。

地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。

 

ラニアケアビーチの駐車場

LaniakeaBeachParking

レンタカーで行った時は道路の山側に駐車することになります

 
ラニアケアビーチの駐車場は、ビーチに面した道路の山側でしたが、2013年12月から道路際に約300mブロックが設置されて駐車できなくなっています

道路際に置かれていたブロックは2015年8月に撤去されたそうですが、駐停車禁止のサインが設置されて駐車できないようになっているようです。

レンタカーで行かれる方は、駐車する場所にご注意ください。

 

ラニアケア・ビーチの関連記事

 

jet50 お問い合わせ