ハワイ旅行に羽田空港を使うとこんなメリットがあります

2018-07-03シャワー,両替,空港,食事

ハワイ旅行に羽田空港を使うとこんなメリットがあります

羽田空港

羽田空港国際線カウンター

ハワイ旅行に行くのに、成田空港と羽田空港のどちらの航空便を利用するいいのか悩んでいるかたがいると思います。
成田空港は使ったことがあるけれど、羽田空港は使ったことがない方に羽田空港の便をつかうとどんなメリットがあるかお話します。
成田空港発の便と羽田空港発の便では、旅行の初めと終わりの時間の使い方がだいぶ違ってきます。
今回は羽田空港だけではなく、ハワイに行って日本に帰ってくるまでどのように違うのかのお話しです。
 

都内から近いのでハワイに行きやすく、交通も便利など羽田空港にはハワイ旅行者にメリットが多いです。
遠い成田空港ではなく、羽田空港をつかって充実したハワイ旅行をしてください。
 

出発時間が遅いので仕事帰りにハワイに行ける

まず羽田空港を利用すると、飛行機の出発時間が遅いので平日にハワイ旅行に行くことができます。
成田空港を利用するよりハワイ旅行に行きやすいです。
 

都内に勤務しているのであれば、平日仕事をして終わってから羽田空港に行ってもらくらく出発に間に合います。
羽田空港発のホノルル空港行き最終便は23時55分発で、成田空港の最終便より出発が遅いです。
 

羽田空港発 ハワイアン航空( HA458 )23:55  ホノルル空港着 12:50
成田空港発 日本航空   ( JL782 )22:00 ホノルル空港着 10:30
 

成田空港でも早く仕事が終わる人は間に合わないことはありませんが、空港に3時間前に着くためには4時か5時には東京を出る必要があります。しかもこれは一番遅い便でです。平日に行くのはちょと難しいですね。
 
羽田空港便なら平日でもハワイ旅行に行けるんです。
 
ちなみに羽田空港(HND)からホノルル国際空港に運行しているのは、日本航空(JL)、全日空(NH)、ハワイアン航空(HA)の3社です。

仕事帰りにハワイに行けるなんていいですよね
ムームーさん
スーツケースは宅急便で空港まで送ってしまえば、手ぶらでいけますよ!
 

ハワイの滞在日数が一日多くなる

金曜日に有給休暇を取れない会社員は、成田空港を利用して土曜日の夜出発が多いと思いますが、羽田空港利用なら金曜日の夜に出発できます。
つまりこの日程で成田便の人と同じ日数の有給休暇をとれば、ハワイにいられる時間が一日長くなるっていうことです。
 

羽田空港を使うメリットは

同じ日数の休暇を取るなら成田便より一日長くハワイを楽しめる。
同じ旅行日数なら、成田便より有給休暇を使うのが一日少なくていい。

 
同じ日数の有給休暇を使って、一日長くハワイを楽しめるのってとっても大きなメリットじゃないですか?
 

羽田空港は行くのがとっても楽です

京浜急行電鉄東京モノレールリムジンバス

羽田空港は東京都内の大田区にあるので、アクセスはとっても楽です。
空港へのアクセスは、京浜急行電鉄、東京モノレール、リムジンバスでできます。
 

京浜急行は、品川駅から羽田空港国際線ターミナル駅へ快速で約13分。
東京モノレールは浜松町駅から羽田空港国際線ターミナル駅へ快速で約13分。
リムジンバスは、東京シティエアターミナルから約20分~50分です。
 
時間は品川からだと、10分強しかかかりません。
料金も京浜急行は410円、モノレールは650円で500円前後でアクセスできるのは大きなメリットです。

どの路線に乗っても、あっと言う間に羽田空港国際線ターミナルまで行くことができます。
 

成田空港へは品川駅から成田エクスプレスで行くと、乗車時間は1時間7分で料金は普通車が3,150円です。

 
成田空港へ行くことを考えると羽田空港は時間的にも料金的にも圧倒的に楽です。

平日出発はハワイ旅行の代金が安くなることがある

ツアー旅行の場合、旅行に行く時期によりツアー料金が変わりますが、出発の曜日によっても金額が変わります。
ツアー料金が高いのは、金曜日から週末にかけての出発で、月曜日以降は一般的に同じ時期であれば料金は安くなります。
 

月曜日、火曜日出発の日程であれば、旅行料金が土日より安くなる場合があります。
平日出発ができる羽田空港発のツアーであれば、有給休暇が一日少なくてすむので安い出発日が選びやすくなります。
羽田空港発のツアーは成田発より高いのですが、土日の成田発便とあまり料金の差がなくなることも。

 

ホノルル空港に着く時間は成田便と差がない時もある

羽田発の便は、成田空港からの便よりかなり遅く着くというイメージがありますが、実際どうなんでしょうか。
ホノルル空港行きの時刻表を見てみましょう。

まず、羽田空港発と成田空港発の便でホノルル空港の到着時間に一番差が出る組み合わせを調べてみます。
成田発の便がホノルル空港に着くのが7時25分で、羽田発の便は12時50分ですから約5時間25分の違いです。
 

羽田空港発 ハワイアン航空 ( HA458 )23:55  ホノルル空港着 12:50
成田空港発 ユナイテッド航空( UA902 )18:55  ホノルル空港着  7:25
 

では、羽田空港発と成田空港発の便でホノルル空港の到着時間に一番差がない組み合わせを調べてみます。
羽田空港からホノルル行きの一番早い便を利用すると、成田発の最終便との到着時間の差は約1時間です。
 

羽田空港発 全日空    ( NH186 )22:55  ホノルル空港着 11:40
成田空港発 日本航空   ( JL782 )22:00  ホノルル空港着 10:30
 

羽田便と成田便のホノルル空港に着く時間差は、一番少ないと約1時間!

 

これくらいの時間差ならいいんじゃないでしょうか。
羽田便のホノルル空港到着時間は一番早い便と遅い便の差が約20分しか違わないので、成田便の何時の便になるのかで到着時間の差が出てきます。
成田空港便で遅い時間の便に乗るのなら、羽田発の便の選択がいいでしょう。
 

ハワイのホノルル空港についてからが楽です

便数の多い成田からの飛行機が到着する時間帯には入国審査も混雑します。
でも羽田便ならホノルル空港の到着便数が少ないので、長い列に並ばずにスイスイ入国審査が終わります。
 

ツアーの集合もすぐ分かり迷うこともありません。
ワイキキまでのタクシーを何台も待つことなく、シャトルでの乗車もスムーズです。
空港を出る時間が、成田便より少なくても30分から1時間は短くすむでしょう。
 

また羽田便はホノルル空港の着陸時間が昼くらいになるので、ワイキキのホテルにチェックインするのに成田便のように時間もお金も無駄にすることがありません。
 

ホテルのチェックイン時間は、午後3時が一般的です。
そして羽田便がホノルル空港に着陸するのが、一番早い便でも11時40分、一番遅い便だと12時50分くらいです。
ホノルル空港に着陸して、入国審査を済ませてターンテーブルから荷物を取り、税関をとおってワイキキについてツアーの説明を聞いてからホテルに着くとチェックインの時間になっています。
だからアーリーチェックインのために、追加料金を払うこともない訳です。
 

ホテルに着いたあとの時間を有効に使える

椰子の木

機内では、ホノルル空港に到着する2時間前には起こされて最後の軽食が出ますので、日本時間の午前2時から3時ころには起こされます。
2時間から3時間の睡眠で、ほとんど徹夜状態でハワイに着く人も多いでしょう。
 

成田から到着するとホテルのチェックインまで時間がありますが、機内へ持ち込んだ荷物を持ったままで身だしなみも整えられないので、遠出をする気分にもなれません。
約7時間のフライトとなれない移動で疲れているので、そんな状態ではちょっと油断すると仮眠してしまいます。
フライトの疲れと荷物の重さで身軽に動けないので、あまり有効に時間をすごすことができない人が多いのではないでしょうか。
そうすると貴重なハワイの半日から一日のクオリティが下がる訳です。
 

でも羽田便で到着すると、ハワイに着いてすぐにホテルにチェックインして軽くシャワーを浴びるなどしてさっぱり出来ます。
そのあとすぐに荷物を部屋に置いてから外出できるので、気持ちも行動力も違います。
くたくたになってようやくホテルに入れた成田組とは違って、寝る前まで充実したハワイの初日を過ごせるわけです。
ここが羽田便を利用した時のいいところです。
 

帰国日にハワイに半日長く滞在できる

帰国日に関しては、羽田便を利用するとホノルル空港出発が18時前後になるので、最終日もハワイを満喫できます。
羽田便は、帰国日も夕方までのんびり滞在してハワイを楽しめるのが大きなメリットです。

日本に帰国する時の、羽田空港到着の便と成田空港到着の便の到着時間の違いについて

ホノルル空港から日本へ帰る便は、一番早くホノルル空港を出発する成田便は10時15分で一番遅い羽田便は18時50分です。
 

ホノルル空港発 日本航空    ( JL785 ) 10:15 成田空港着 13:25
ホノルル空港発 ユナイテッド航空( UA7985 )18:50 羽田空港着 22:15
 

一番遅く羽田空港に着く便の出発時間の差は約9時間もあります。

つまり羽田空港行きは成田空港行きより

約9時間もハワイに長く滞在できるんです!

半日も違うんですから、1分でも長くハワイを楽しみたい私達には特大のメリットではないでしょうか。
成田便は実質朝なにもできないと考えると、その差はもっとあると思います。

 

また、ハワイの滞在時間のクオリティも違います。
日本からハワイに着いた時は徹夜明けの状態ですから、時差ボケで身体はだるく、着いた当日の太陽は眩しくて寝るまでの時間は身体的にはつらいです。
ところが、帰国日にはハワイの時差にも気候にもなれていますから見て感動、食べて感激、体験して楽しい時間を過ごせます。

帰国日のクオリティは到着日の夜までのクオリティとはまったく違うのです。
この充実度の差はハワイ旅行に行く人には大きな差です。
 

ハワイ旅行の満足度が20%は増えるのではないでしょうか。

 

またホノルル空港の搭乗手続きも、日本への搭乗客が少ないのでチェックインも比較的スムーズです。
 

ハワイ旅行に羽田空港を利用するデメリット

夜の羽田空港

最後に羽田空港を利用するといいことばかりではなく、デメリットもあります。
それはハワイ旅行を長く楽しめる分、日本に到着する時間が遅くなると言うことです。
 

ハワイから帰国すると日本時間の22時すぎになっています。
飛行機がホノルル空港を出発するのが遅れたり、風向きが悪い時は羽田空港に着陸するのが23時すぎになってしまうことがあります。
入国審査を終えて、ターンテーブルで荷物を受け取り、税関のチェックを受けて到着ロビーに出るころには24時近くになってしまうかもしれません。
 

羽田国際空港ターミナルから利用できる交通機関の最終出発便は、京浜急行は品川行最終が23時59分発、羽田モノレールは品川行最終が0時10分発、リムジンバスは首都圏主要駅に3時くらいに着く深夜便があります。
近ければタクシーでしょうか。 (※ご利用の際は、最新の運行予定表をご確認ください)
 
羽田空港への到着が遅くなった時に、自宅へ帰れなくなるかもしれない人にとっては心配な点です。
 

以上羽田空港を利用した時のメリットとデメリットをお伝えしました。
日本の帰着時間が遅くなること以外は、羽田空港便でハワイに行くと得することがいろいろあります。
羽田発のメリットも考えて利用する空港を検討してみてください。
 

それでは、楽しいハワイ旅行を!
 

※ 本記事の各航空会社のフライトスケジュールは2016年8月現在です。
  時期により変更されますので最新のスケジュールをご確認ください。

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