ハナウマ湾でシュノーケリング
サンゴ礁で熱帯魚と泳げるきれいな海
ハワイに来たらぜひ行ってみたいのがハナウマ湾のシュノーケリングです。ハワイの中でもサンゴ礁でカラフルな熱帯魚と手軽に泳ぐことができる人気スポットです。ハナウマ湾は1日平均3000人、年間百万人が訪れるほど人気があります。
ハナウマ湾は約32,000年前の火山の爆発によりできました。湾の中は珊瑚が成長し、自然の防波堤に囲まれた入り江は色鮮やかな熱帯魚が数多く見られます。
(左)入場券を買うために並ぶ入園者(右)入場券を買うチケットブース
入場する際にチケットブースに並んでチケットを買います。1日大人1人$7.5 12歳以下の子供とハワイ州居住者は無料です。
VISAとMastersのカードが使えます。
(左)(右)環境センターのサンゴなどの展示物
中にはエデュケーションセンターがありハナウマ湾の自然を学習できます。エデュケーションセンターの中にはお土産や水中カメラ、サンスクリーンを売っている GIFT SHOP もあります。
センター内に展示されていた、ハナウマ湾の地図のポスター
食べ物を売っている売店はビーチにはありませんので、必要なら 海岸に降りる前に、入場券売場の反対側にある売店 SNACK BAR でハンバーガー、ホットドッグ、サラダ、サンドウィッチ、チリ、フライドポテトなど買うことができます。
レンタカーで来場される方は、ハナウマ湾に着く少し前にあるココ・マリーナ・センターで買い物をしてから来られる方もいるようです。
持ち込みですが、ビーチには小型のクーラーボックスは持って入れますが、大型のボックスは禁止されていますのでご注意ください。
またハワイはビーチでのアルコールが禁止されていますので飲酒はできません。
(左)湾に降りる坂の左側通行のサイン(右)環境ビデオを見るシアター
ハナウマ湾ではビーチに降りる前に環境保護のために9分間のビデオを見ることが義務付けられています。入場券をもらったら上映時間が印刷されていますので時間の少し前になったらシアターの前に集まって開場を待ちます。
上映されるのは自然保護に関する教育ビデオで、珊瑚の上に登ってはいけない、魚に餌を与えてはいけないなど守らなければいけないルールの説明があります。その他にはハナウマ湾の成り立ちや安全な海での遊び方などの説明もあります。
このビデオではハワイのグラミー賞「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」を受賞したグループ Na Leo が作ったハナウマ湾の曲を聞くことができます。
ビデオは英語で上映されますが、貸出用のヘッドセットを使うと日本語を含め7ヶ国語での音声を聞くことができます。数に限りがあるのでシアターに早めに並んで借りておきましょう。
このビデオは一年に一回だけ見ればいいことになっています。ビデオの後に映画館前方スクリーンの前の机にあるリストに英語で名前を書くと、それ以降一年間は映画を見ずにビーチへ降りることが可能になります。次の来場時に入場してすぐ右手にあるインフォメーションデスクで自分の名前を検索してもらいスタンプを押してもらうことで映画を見ずにビーチへ直接行くことが出来るので、滞在中に何回か来る予定があれば名前を書いておくと便利です。
また、ビーチから出るときは手にスタンプを押してもらえば再入場できますので駐車場に戻る時などに利用できます。
映画を見終わったら、坂を下ってビーチに向かいます。歩行者は左側通行で下ると途中でハナウマ湾全体を見下ろせるので、記念写真に最適です。
500mほど急な坂を下って行かなければいけないので、帰りに疲れてしまったらトラムに乗ることもできます。約15分間隔で運行されています。
(左)坂の下で出発前のトラム。黄色いシャツが係員さん
(右)坂の上から下っていくトラム
坂の登り降りはトラムを利用できます。料金は下り$1、登り$1.25です。
湾を正面に見たときに手前にある緑の部分がキーホールと言われている遠浅になっているところです。ここでも魚を見ることができます。
坂をくだってきた正面から外洋が見られます。
ハナウマ湾では潮の高さにもよりますが、立てるくらいの浅い場所でも魚を見ることができます。水中めがねだけあれば、シュノーケルがなくても魚をみることができますので、お子さんでも楽しめます。
坂を下って降りたら、海に向かって右手にシャワー、トイレ、着替えができる更衣室があります。
ハナウマ湾でシュノーケリングのセットをレンタルするには
ビーチに降りてから、海に向かって右側にシャワーやトイレがあります。
その先にレンタルショップがありますので、そこで借りることができます。
レンタルショップは夏は午前6時から午後7時まで、冬は午後6時まで開いています。
ここでのレンタルは、シュノーケリングのセットが20ドル、ライフジャケットが5ドル、あとロッカーも大きくないですが借りることができます。
シュノーケリングのセットは、水中メガネとシュノーケル、フィンがセットになっています。
借りる時はレンタカーで来た方はキーを、車でない方はクレジットカードの番号をデポジットします。
空気を吸うシュノーケルには、シュノーケルの先がドライタイプというのがあって、水をかぶってもシュノーケルの中に水が簡単に入ってこないようなタイプのものがあります。
少し値段があがりますが海水が口の中に入ってきにくいのでおすすめです。
ハワイの海水は塩の塊をなめたようにしょっぱいです。
管理人はまったくシュノーケリングの素人なので、不意に海水が入ってくると咳き込んでしまいます。
また足につけるフィンもレンタルしたのですが、フィンは後ろ向きにしか歩けないので慣れないと使い難く途中で使うのをやめてしまいました。
ここでのレンタルは結構お値段がしますので、フルに使わない人はシュノーケルのセットを自分で買って行った方が経済的です。
シュノーケリングに慣れていない人や、沖に行かない人はフィンなしでも楽しめますのでスーパーなどでシュノーケリングのセットを買って行ったほうがお得です。
シュノーケリングのセットは、水中めがねとシュノーケルがセットになったものが、ABCストアやスーパーマーケットなどで売っています。
今回管理人は事前にKマートに行っていたので、そこで1セット約9ドルでシュノーケリングのセットを買って行きました。
写真が買ってきたものですが、ちゃんと水が水中めがねの中に入ってくることなく使えました。
あまり安いものですと、めがねの中に水が入ってきて使えませんのでその点は気をつけて買ってください。
使い捨てできますし、子どもたちにとってはハワイのお土産にもなります。
ハワイのスーパーで買ったシュノーケリングのセット
シュノーケルはドライタイプで1セット約9ドルでした
ハナウマ湾ではどこにビーチシートを敷けばいいでしょうか
ビーチでどこに落ち着けばいいかですが、珊瑚がないところの方が沖まで行けますので魚を探すのにはいいですね。
坂を降りたところの左にライフガードの監視ステーションがありますが、その左くらいのところにあるのがキーホールと言われている鍵穴の形をした部分で、ここで魚を見ることができます。
海が白く見える部分が海底の砂が見えている部分ですのでその近くです。
ビーチに向かって左側の区域も珊瑚がないのでシュノーケリングに向いています。
右上がキーホールで下がビーチ左側の砂地の部分
<p=class"comments">晴れていると海底までよく見えてきれいです
ちなみにビーチの敷物は、ABCストアでゴザが安く売っていますのでそれを買ってくると使い捨てできるので便利です。
泳ぐ時はお子さんだけでは危険ですので、必ず大人がついていなければいけません。
一緒にシュノーケリングしてみましょう。
海からビーチへ上がると自分たちの荷物がどこにあるのか捜してしまうものです。
シュノーケリングに夢中になると思わぬ方まで泳いでいってしますことがありますので、ビーチシートに目印になるようなものを置いておくとよいでしょう。
ハナウマ湾の自然
ハナウマ湾に住む魚
ハナウマ湾にはこんな魚がいます
ハワイ州魚のフムフムヌクヌクアプアア。ハワイ語で「豚のように鳴く角張った魚」と言う意味で、実際に興奮するとブーブーと豚のように鳴くそうです。 ムラサメモンガラ属。1985年に州魚に認定されて1990年に認定期間が終了しましたが、2006年に再度州魚に認定されています。この像は上のエントレンスエリアに設置されているものです。
こちらでハナウマ湾の海中を見ることができます。
ビーチにある施設
ライフガードステーション
ビーチに降りてきた所。ビーチ中央にあります。他にもう一箇所ビーチの左にあります。
トイレと更衣室
ビーチに降りてきて右側の一番奥にあります。
更衣室は濡れているので滑らないように気をつけて下さい。
レンタルショップ
シュノーケル、水中メガネなどを貸してくれるレンタルショップです。、シュノーケルセット、ライフベスト、ロッカーも借りることができます。レンタルするときは保証金かクレジットカード又はレンタカーの鍵を預けます。
閉店後のレンタルショップ。営業時間は7:30から16:30までなので早めにレンタル品は返却しましょう
インフォメーション・キオスク(Information Kiosk)
ボランティアによるハナウマ湾の魚などの自然についての情報を教えてくれます。日本語資料ありました。
男性用トイレの入口です。
ライフガードステーションの裏。シャワーの側にあります。
女性用トイレの入口です。
男性用トイレの隣にあります。着替えもできます。
ハナウマ湾 自然保護区
Hanauma Bay Nature Preserve | |
---|---|
住所 | 100 Hanauma Bay Road, Honolulu, Hawaii 96825 |
電話番号 | 808-396-4229 |
営業時間 | 6:45~16:00 (入園は13:30、ビーチへの入場は15:15まで) |
定休日 | 月曜日・火曜日、クリスマス・元旦 |
入園料 | 1人25ドル (12歳以下の児童は無料) |
駐車場 | 300台分あり:1台1回入車$3(現金のみ) 15分以内に駐車場を出た場合は返金される。 |
トラムカー 乗車料 | 入園料に含まれています |
レンタル | シュノーケルセット $19.95 ライフジャケット / ベスト $5 ロッカー(小) $8 ロッカー(大) $10 |
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ハナウマ湾の行き方
シャトルバスを利用する
ワイキキのホテルからハナウマ湾の往復送迎をしてくれます。
乗車時間
ワイキキの乗車時間5:45 am – ハナウマ湾の乗車時間12:00 pm
ワイキキの乗車時間7:45 am – ハナウマ湾の乗車時間1:30 pm
シャトルバスの乗車料金
- シュノーケルのレンタル料金が含まれている乗車料金
$49.95 大人 13 歳以上
$44.95 子供 4-12歳
$44.95 シニア 65歳以上と幼児 3 歳以下 - 乗車のみの料金(シュノーケルレンタルが含まれていない)
$39.95 すべての年齢均一料金
2023年9月現在
申し込みWeb(英語)
Hanauma Bay Transportation Package
オプショナルツアーを利用する
旅行会社が開催しているオプショナルツアーに参加すると、一番楽に行けます。
内容も単独のツアーや、その他のアクティビティとセットのツアーなどいろいろな種類があります。
時間は決められますが、往復送迎付きで一番楽に行くことができますので、
ご自身の旅行にあったものを利用すると旅行の楽しみが広がります。
利用する場合は、人数枠や言葉の問題から、日本で予約していくことをお勧めします。
ハワイ旅行ナビの「ハナウマ湾でシュノーケル!」ツアー
ハワイ旅行ナビの「シーライフパークとハナウマ湾(昼食付き)」ツアー
ハワイ旅行ナビの「☆シングル☆パラセーリングコース(昼食付き)」ツアー
レンタカーでの行き方
レンタカーでのワイキキからのアクセスは、H-1 をEast方面に乗ってそのままルート72を道なりに進み約20分で到着です。
Hawaii Kai(ハワイ・カイ)を過ぎて坂を登りきった右側にハナウマ・ベイの入り口があります。
入って行くと、一般車両(Public Parking)は左に、商業車(Commercial Viecle)は右に分岐します。一般客は左側へ進みます。駐車料金を払う料金所があるのでそこで$1払って入ります。
駐車場は300台しかないため、9時頃には着かないと駐車できないことが多いです。早めに行くことをお薦めします。駐車料金は1日$3。駐車場の入口に近い方がビーチに近いのでそちらから埋まっていきます。入ってすぐの場所を捜しましょう。
満車になると入り口で入場制限が行われて、入り口の係員に駐車待ちもさせてもらえません。道路に 「PARKING LOT FULL 」と書かれたオレンジ色のサインボードが置かれますので入れないことが分かります。車が出て来ていても、何台分か駐車できるようにならないと入場させないため並ばせてもらえません。
入れない時に再度チャレンジされる方は、入り口を通過してかなり長い時間走って潮吹き穴の駐車場まで行ってUターンし、ココ・マリーナ・センターまで戻ってから、またUターンしてハナウマ湾まで行くことになり、とても時間がかかります。
駐車しやすい時間帯
朝9時ころまでか、昼過ぎに午前中の入場者が多数帰る時間帯に入場できる時があります。 朝早く着くのが一番いいと思います。
朝はやく入場できたら、帰りの足を心配しなくていいレンタカーで遊びに行くのが一番楽しめるのではないでしょうか。
早めに終わったら、そのまま潮吹き穴、シーライフパークやカイルアの町の散策に向かうこともできます。
タクシーでの行き方
ワイキキから約20分。
タクシー乗り場がないため、帰りは電話でタクシーを呼ぶます。
タクシー会社
チャーリーズタクシー:年中無休24時間 日本語オペレーターは6:00~22:00日本語での予約: 1-808-531-1331
VISA マスターズ、アメリカン・エキスプレス、JCBカード利用可能です。
英語で大丈夫という方は24-Hour 無料通話: 1-877-531-1333
ハナウマ湾へのバスでの行き方
ワイキキからハナウマ湾への行き方です。
ワイキキからザ・ビーチバス(TheBeachBus )と言われる 22番に乗って、乗り換えなしでハナウマ湾に行けます。
※22番のビーチバスは廃止になりました。
1番バス、1L番バスを乗り継いで行く方法もありますが、バスを降りてから30分以上歩きますのでおすすめしません。
22番バスはワイキキが始発で、カラカウアアベニューを通りハナウマ湾へ向かいます。
ワイキキ地区内の路線図とバス亭の位置は下の地図「【 22番線 】 路線図とバス停」をご覧ください。
22番バスに乗れるのは、A C D E の各バス停ですが、22番バスは人気路線で本数も少なく混みます。
ハイシーズンには、ハナウマ湾へ行く人でバスは満員になります。
乗れないこともあるので、座ってハナウマ湾まで行きたい人は始発点のAバス停から乗ってください。
乗車時間も、22番バスの始発便の午前8:00(3/3/13改定)がいいと思います。
22番バスの路線図とバス停の場所の地図
地図内で拡大表示するには、左下の「+」をクリック。
地図のバス停AからEをクリックすると、バス停名と停車するバス路線番号が表示されます
バスの行き先表示は「22 THEBEACHBUS HAWAII KAI – HANAUMA BAY – SEA LIFE PARK」。
料金は片道大人 2.5ドルです。
ハナウマ湾はワイキキから約1時間20分です。
バスは約1時間に1本、1日10便しかないので、注意しましょう。
火曜日はハナウマ湾が休園のため、バスはハナウマ湾には止まりません。
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- THE BUS 22番線の時刻表
時刻表の D のバス停がワイキキ始発のバス停の発車時間です。
- THE BUS 22番線のルート地図
ザ・バスに乗るための ザ・バス( THE BUS ) の乗りこなし方について の関連記事はこちらです
ハナウマ湾までのバス路線図
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別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。
ハナウマ湾で降りるバス停
降りるバス停名は「 Hanauma Bay Nature Park 」です。
ハナウマ湾の自然保護区の中のロータリーに止まりますので間違えないでしょう。
入園のチケット売り場までは歩いてすぐです。
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別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「拡大地図を表示」をクリック。
ハナウマ湾からバスでの帰り方
ハナウマ湾からワイキキまでの帰り方です。
帰りはハナウマ湾のバス停から来た時と同じ22番バスに乗車します。
ただし、バスの行き先表示は「 22 WAIKIKI BEACH & HOTELS」です。
行きと同じように1時間に1本で最終は17時台前半なのでご注意ください。
帰り時間も混みますので乗れないことのないように早めに帰りましょう。
ビーチ帰りにワイキキまで1時間立ったままなのは辛いです。
ワイキキで降りるバス停の場所の地図
ワイキキではハナウマ湾へ行った時に通ったカラカウアアベニューの、1本山側のクヒオ通りを通ります。
22番線の始発バス停に戻るのですが、その前にクヒオ通りのバス停で降りることもできます。
クヒオ通りのバス停の場所は、下の地図「 クヒオ通り西方面行きバス停 」の A から G のバス停です。
ホテルに近いバス停で降りてください。
地図内で拡大表示するには、左下の「+」をクリック。
地図のバス停AからHをクリックすると、バス停名と停車するバス路線番号が表示されます
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photo credit: Hanauma Bay Reef via photopin
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photo credit: Snorkeling in Hanauma Bay via photopin
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