アロハタワーとアロハタワー・マーケットプレイス
ページコンテンツ
アロハタワーはハワイを代表するランドマーク
アロハタワーの時計と展望台
アロハタワーは1926年に完成した灯台で、モダンなスペイン様式の建築物はアメリカ合衆国国家歴史登録財にも登録されているランドマークです。
ダイアモンド・ヘッドに次ぐハワイの有名なランドマークと言えるでしょう。
高さ約55メートルのアロハタワーは、完成した時は海上15マイルの距離から見ることができました。
そしてその時計はアメリカ合衆国の中でも一番大きい時計のひとつでした。
アメリカ本土から観光客が船でハワイに行く時代には、ハワイの自由の女神として観光客を出迎えたランドマークがアロハタワーです。
観光船が定期便として運行していた時代には、多くの観光客を迎えた場所でもあります。
当時は多くの観光客で賑わっていたそうです。
アロハタワーは今もホノルル港の管制塔として機能しています。
また、港はクルーズ船のドックとしても使われ、大型の観光船が停泊することもあります。
アロハタワーのALOHAの文字がある階が展望台です
アロハタワーの展望台から4方向360度ハワイを眺めることができます。
出来た当時は、ホノルルで一番高いビューポイントでした。
エレベーターであっという間に10階に着きますが、今でも展望台からの眺めは遠くまで見通せていい景色が見えます。
アロハタワーの10階展望台にあがるエレベーターの入口
ここがアロハタワーの下です。
この中に展望台に登る、とても地味で小さいエレベーターがあります。
展望台には無料であがれるのが嬉しいです。
エレベーターに乗る際に、セキュリティのチェックを受けて持ち物を見せなければなりません。
昔はこのようなチェックなしで上がれたのですが、厳しくなりました。
この展望台は営業時間が午前9時から午後17時までとなっています。
午後の場合は余裕を持って行くことをおすすめします。
17時に行ったらクローズになっていたこともありました(泣)。
アロハタワーの10階展望台から見た南の港の入口方向
これがアロハタワーの展望台から南の方の景色です。
写真では船が出港していくのが見えます。下に見える緑の屋根がマーケットプレイスです。
マーケットプレイスのドックは今でも利用されていて、ホノルル側のドックには夕方出港するディナークルーズのスターオブホノルル号が停泊します。
夕方になるとディナークルーズツアーに参加する観光客が、バスを降りてぞろぞろマーケットプレイス内を通ります。
その時には、ツアーに参加する観光客を迎える、歓迎のイベントが行われてマーケットプレイスが賑わいます。
このアロハタワーとカメハメハ大王像、それからダイアモンド・ヘッドを見るとオアフの代表的な名所をおさえた感じがします。
ハワイの歴史的な場所に一度は行ってみるのもいいのではないでしょうか。
アロハタワー・マーケットプレイス Aloha Tower Marketplace
アロハタワー・マーケットプレイスの入口
マーケットプレイスの正面入口がここです。
向かって左の建物が ピア8 (PIER 8) で右の建物が ピア9 (PIER 9) です。
この建物の間を真っ直ぐ歩いて行き、4つの建物の真ん中の十字路を右に曲がると正面がアロハタワーです。
入口の正面に駐車場がありますが、有料なのがちょっと残念です。
車で来た人は自分で空いた場所に駐車します。バーレー方式でないので気を使わないで止められるのがいいところです。
アロハタワー・マーケットプレイスのフーターズ
マーケットプレイス内のお店フーターズの前です。
フーターズは ピア8 (PIER 8) に入っています。
ウェイトレスさんのユニフォームがセクシーなダイニング・バーです。
夕方の休憩時間になると、休憩でフーターズのウェイトレスさんが外にいることもあります。
アロハタワー・マーケットプレイスから見たアロハタワー
アロハタワーマーケットプレイスは1994年に完成しました。
完成した当時は、1階2階に70店舗ものお店がならび、観光客で賑わっていましたが、徐々に観光客の数が少なくなりお店の数も少なくなっていました。
その後空いた場所に、ハワイ・パシフィック・ユニバーシティが建物を改装して入居することになります。
しばらくの間マーケットプレイスは工事で閉鎖されている部分がありましたが、現在アロハタワーマーケットプレイスには、ハワイ・パシフィック・ユニバーシティが入居しており、教育施設と住居として使われています。
2015年夏にの学生寮が完成し45年間のリースで入居しました。
アロハタワーマーケットプレイスにはハワイ・パシフィック・ユニバーシティの74室の学生寮が2階にあり、278人の学生を収納できます。
1階にはハワイ・パシフィック・ユニバーシティのクラスルームやラウンジ、ミーティングルームなどがあります。
自由に見て歩けるので大学生の様子をみることができるでしょう。
アロハタワーマーケットプレイスには自家製醸造ビールのゴードンビアーシュとフーターズと言う有名なレストランがあります。
カントリー・アンド・ウェスタンバーのナッシュビル、タコスやブリトーのお店タコ・デル・マー、サブウェイ、ボストンピザ、ラーメン店とローティッセリ・チキン・レストランとパラマエキスプレスが加わる予定です。
また、ディナークルーズ会社のスターオブホノルルがあり、ドック ピア8 (PIER 8) にはスターオブホノルル号が横付けされてディナークルーズに参加する観光客はここから乗船して出発します。
アロハタワーマーケットプレイスは以前のような観光客向けのお店が少なくなりました。
食事やショッピングに行くのではなく、アロハタワーを見に行くのを目的に行かないと期待はずれになります。
アロハタワーに行った時に、ついでに食事をするくらいの気持ちで除いてみるくらいがいいと思います。
アロハタワーとアロハタワー・マーケットプレイスの情報
住所:1 Aloha Tower Drive, Honolulu, HI 96813
電話:(808) 544-1453
アロハタワー展望台の営業時間:午前9時から17時
料金:無料
休業日:年中無休
ショップの営業時間:月〜土:9時〜21時,日:9時〜6時
駐車場:あり(有料)
アロハタワーの場所の地図
地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「拡大地図を表示」をクリック。
アロハタワーとマーケットプレイスの行き方
ワイキキトロリーでの行き方
ワイキキトロリーのレッドライン路線に乗ると、アロハタワーマーケットプレイスに行くことができます。
レッドライン路線は、ワイキキ地区からホノルル美術館、ハワイ州政府庁前(イオラニ宮殿)、カメハメハ大王像などの名所に停まりながら巡回している路線です。
停留所のひとつが アロハタワー・マーケットプレイスですので、レッドラインのトロリーに乗るのが一番簡単に行く方法です。
ワイキキトロリーレッドラインの停留所や運行時刻表などについては、関連記事の「 ワイキキトロリー レッドライン 路線図 」をご覧ください。
ワイキキトロリー各路線の料金やチケット売り場などについては、関連記事の「 ワイキキトロリーの路線とチケット料金 」をご覧ください。
ザ・バスでの行き方
ワイキキからはクヒオ通りの山側のバス停から19番バスまたは20番バスに乗ります。
下の地図のA から G までのバス停がクヒオ通りのバス停でどのバス停からも乗ることが出来ます。
バス料金は大人2.5ドルです。
19番バスの行き先表示は「 19 AIRPORT HICKAM 」「 19 AIRPORT 」
20番バスの行き先表示は「 20 AIRPORT ARIZONA MEMORIAL STADIUM PEARLRIDGE 」
ザ・バスのお得な観光客用チケットや乗り方については、関連記事の「 ザ・バスの乗りこなし方 」をご覧ください。
地図内で拡大表示するには、左下の「+」をクリック。
地図のバス停のマークをクリックすると、バス停名と停車するバス路線番号が表示されます
19番バスの時刻表 時刻表の「U」 のバス停が地図 A のバス停の時刻
20番バスの時刻表 時刻表の「U」 のバス停が地図 A のバス停の時刻
19番バスと20番バスの路線図
降りるバス停の名前は「Alakea St + Nimitz Hwy」
帰りはアロハタワー通りから55、56、57番でアラモアナ・センター乗り換え。
バス亭「Alakea St + Nimitz Hwy」を降りてからアロハタワーマーケットプレイスまでの歩き方
地図内で拡大表示するには、右下の「+」をクリック。
別画面を開いて拡大地図を表示するには、地図左上の「その他のオプション」をクリック。
レンタカーでの行き方
ワイキキから: アラワイ通りからニウ通りを左折。(角のエアポートサインが
目印)直進しアラモアナ大通り(HI-92)へ。左斜線を走り、ピア4-11のサイン
より左折。
駐車場:マーケットプレイス正面のアーウィンパーク
駐車場営業時間:平日は 7時 から 23時
週末は 8時 から 23時
駐車場料金:平日は3時間まで$1.50/時間、以降30分毎に3ドル
午後4時以降に駐車すると5ドルの定額
アロハタワーの関連記事