ホノルル空港からワイキキへ6つのアクセス方法
ホノルル空港からワイキキへ6つのアクセス方法
ホノルル空港(正式名:ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキのホテルまで何に乗って行けばいいのかと言うお話です。
個人ツアーの方や航空券とホテルを自分で手配された人は、自分でワイキキまでの交通手段を手配しなければいけません。
ホノルル空港からワイキキまで行く方法は、レンタカーを借りる方法、ツアーバスに乗る方法、ザ・バスに乗る方法、シャトルバスに乗る方法、タクシーに乗る方法、リムジンに乗る方法があります。
自分でワイキキまで行く方はどの方法にすればいいのか悩むと思いますので、それぞれの利用の方法についてお伝えします。
ホノルル空港からワイキキまでの行き方
ツアーバスで行く方法
旅行会社主催のツアーに参加する方は、ツアー代金にワイキキまでの交通費が含まれている場合がほとんんどです。
その場合は、旅行会社がワイキキまで移動するバスやシャトルなどを用意してくれています。
ハワイの到着時のワイキキのホテルへの移動手段と、日本へ帰国する時のワイキキのホテルからホノルル空港までの移動手段を用意してくれますので自分で手配する必要はありません。
もし旅行会社の手配したバスなどに乗らない場合は、事前に旅行会社に連絡して追加料金を払って空港から自由行動することになります。
レンタカーで行く方法
なんと言っても、自由度が高く楽に行けるのはレンタカーが1番です。
ワイキキに行く前に行きたい所に寄るのも自由ですし、行く時間も自分で決められます。
ホノルル空港内に歩いて行ける所にレンタカーの営業所があるので、簡単に手続きをすることができます。
ここにはバジェット(Buget)、エイビス(AVIS)、ハーツ(Hertz)、ナショナル(National)、アドバンテージ(Advantage)5社のレンタカー会社のカウンターがあります。
日本から予約や支払いをして行け手続きに時間がかかることもありません。
レンタカーの運転が初めての方は緊張するかもしれませんが、日本で運転していればすぐにハワイの運転にも慣れることができると思います。
ワイキキまでのアクセスが楽にできるだけでなく、ハワイ旅行の行動範囲が広くなりますから楽しみ方も多くなるのでおすすめします。
関連記事
ホノルル空港でレンタカーの借り方は、関連記事の「 ホノルル空港のレンタカー営業所の行き方 」をご覧ください。
ザ・バスで行く方法
公共交通機関のザ・バスがホノルル空港からワイキキまで運行しています。
空港からワイキキまでの料金も2.5ドルと1番リーズナブルでお得ですし、バス亭も空港ターミナルにありますので楽に乗る事ができます。
運行間隔は20分から40分なので、時間によっては少し待つことになるのは、仕方ないところです。
ただザ・バスにはスーツケースのような大きな荷物を持って乗ることが出来ません。
リュックサックのような軽装での旅行か、ハンドキャリーバッグだけでハワイに行く場合にしか乗ることができないのでご注意下さい。
ザ・バスに持って乗れる荷物の種類と大きさ
ザ・バスに持って乗れる中型のブリーフケース、ダッフルバッグ、小型の車輪付きのキャディーバッグなどの荷物のサイズは、最大サイズは縦55センチ X 横35センチ X 奥行き22センチです。
小型のバックパックやデイパックでメタルフレームがないものなので、大型のスーツケースを持って乗車することはできません。
小型の荷物しか持っていない人しかバスに乗れませんので、この点はご注意ください。
ホノルル空港のバスの停留所までの行き方
ワイキキ行きのバスの停留所は、ホノルル空港の上の階(2階の出発ロビー)の道路中央分離帯にあります。
日本からホノルル空港に着いて団体用出口を出た場合は、右側にエスカレーターと階段がありますのでそれを上がるとバスの停留所がある2階に着きます。
【ホノルル空港1階】団地出口からエスカレーターまでの順路地図
1階の団体出口からバス停留所がある2階の行き方
団体出口から出て、赤線の順路でエスカレーターまたは階段を使って上の階にあがります。
上の階にあがってからバスの停留所までの順路は、次の地図をご覧ください。
【ホノルル空港2階】エスカレーターからバスの停留所までの順路地図
エスカレーターからバスの停留所までの順路地図
地図の青線の順路が、2階の出発ロビー階へあがってから最寄りのバスの停留所までのルートです。
エスカレーターA地点から直進して、初めての横断歩道を左に渡った中央分離帯のB地点にバスの停留所があります。
ワイキキ行きのバスの路線番号と行き先表示
ホノルル空港のバスの停留所で路線番号19番と20番のバスに乗るとワイキキまで行くことができます。
バスの時間帯にもよりますが、約1時間前後でワイキキ地区に着きます。
19番バスの時刻表
19番バスの行き先表示
ワイキキ行きは – 19 WAIKIKI BEACH AND HOTELS
20番バスの時刻表
20番バスの行き先表示
ワイキキ行きは – 20 WAIKIKI BEACH
19番バスと20番バスの路線図
ワイキキで降りるバス亭の地図
地図のAからLまでが19番バスと20番バスのワイキキのバス停留所ですので、宿泊するホテルの最寄りのバス停留所で降りてください。
ワイキキのクヒオ通りのバス停留所でバスを降りれば、ほとんどのホテルは歩いて行ける距離にあります。
関連記事料金の払い方などのザ・バスの乗り方は、関連記事の ザ・バス( THE BUS ) の乗りこなし方について をご覧ください。
またザ・バスに乗る時に、GPSでバスが来る時間が予測できるアプリを使うととても楽にバスに乗れます。
関連記事アプリの使い方は ハワイのザ・バス DA BUSの便利なアプリの使い方 をご覧ください。
※実際にご利用の際は事前にザ・バスの公式HPにて最新情報をご確認ください。
シャトル・バスで行く方法
ホノルル空港からワイキキまで小型バスで送迎しているサービスがあります。
公共交通機関のザ・バスとはちがって、ホテルまで荷物と一緒に乗せて行ってくれるのが便利です。
相乗りなので、同乗している人が泊まるホテルを順番に廻って降ろして行きます。
空港から自分のホテルまで直行とはいきませんが、料金はその分安くなっています。
ホノルル空港からワイキキまでの料金はバス会社によって異なりますが、だいたい片道15ドル前後です。
シャトルバスに乗る時に荷物を運転手さんに乗せてもらった時はチップを忘れないように渡しましょう。
ロバーツハワイのシャトルバス・サービス
ホノルル空港-ワイキキ・カハラホテル間の24時間送迎シャトルサービス。
1台で回るホテルを5ヵ所までに限定しているので、ホテルをぐるぐる廻ることはありません。
日本語スタッフの対応も可能です。
ダニエル・K・イノウエ(ホノルル)国際空港でワイキキのホテルへ行くシャトルバスに申し込む時は、空港の個人出口を出たところに立っている黄色いアロハを着てRoberts Hawaiiの黄色いサインを持った係の人にお尋ねください。
団体出口と個人出口は場所がちがいますので、間違わないように建物の外に出てください。
関連記事
個人出口と団体出口が分からない方は関連記事をご覧ください。 知っておきたいホノルル空港の荷物受取と税関から出口の注意点
ロバーツハワイのシャトルバスがダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキのホテルへ出発します。
ロバーツハワイのエクスプレス・シャトルのカウンターは、ダニエル・K・イノウエ(ホノルル)国際空港のインターアイランドターミナル1階にあります。
オアフ島内のツアーに乗る際はこのカウンターを利用します。
ホノルル空港ホテル間 格安送迎シャトルサービス by ロバーツハワイ
HISのシャトルバス・サービス
安心の日本の旅行代理店H.I.S.の格安送迎シャトルサービス。
もちろん日本語サービスがあります。
空港からワイキキ片道の料金は、2歳から大人は16ドル。
チェックインは、ホノルル空港の団体用出口を出たところにあるHISの受付カウンターでするので、簡単にできます。
ホノルル空港ホテル間 格安送迎シャトルサービス by H.I.S.ハワイ
イリマ・ツアーズ・アンド・トランスポーテーションのシャトルバス・サービス
ローカルの会社のシャトルなのでスタッフは英語での対応になりますが、早朝から深夜まで飛行機の時間に合わせて予約できます!
ワイキキまでの料金も、他よりリーズナブルの大人13.68ドル。
イリマ・ツアーズ・アンド・トランスポーテーションのホノルル空港・ワイキキ/カハラ地区ホテル間 格安送迎シャトルサービス
タクシーで行く方法
チャーリーズタクシー
ホノルル空港からワイキキまでタクシーで行く場合は、定額料金の29ドルで行ってくれるチャーリーズ・タクシーがおすすめです。(2017年7月現在)
通常の従量制のメーター料金だと35ドルから38ドルはかかる料金が29ドルになりますので、10ドルくらいもお得になる場合があります。
またチャーリーズ・タクシーは、オペレーターが日本語が通じるので安心です。
利用の方法は、国際線で到着して税関検査の個人用出口(団体用出口ではない)を出たところで、フリーダイヤル (844) 531-1331 へ電話をします。
税関検査から外へ出たところの公衆電話から無料で電話をかけられます。
個人用出口を出て、目の前の道を渡った中央分離帯にある緑のブースの近くで待ちようにオペレーターが案内してくれます。
タクシー1台につき、定員は4名までで、荷物は1人につき、スーツケース1個と機内持ち込み手荷物1個までです。
定額制なので、途中の寄り道やコースの変更は出来ません。まっすぐにホテルに向かう場合だけ定額制になります。
どこかに立ち寄る場合は、通常の従量制のメーター料金になります。
定額料金の29ドルにはチップが含まれていませんので、別に20%程度のチップをお支払下さい。
チャーリーズ・タクシー情報
日本語オペレーターへの電話:1-808-531-1331
24時間無料の電話:1-877-531-1333
予約電話:1-808-233-3333
車内での各種クレジットカード決済対応しています。
VISA、 MASTER CARD、JCB、AMEXが使えます。
一般のタクシーで行く方法
流しのタクシー乗り場に行くには、国際空港の個人出口を出て目の前の道路の歩道を右に歩いて行くと、横断歩道があるのでそこを渡って道路の中央分離帯を右に進むとタクシー乗り場があります。
予約は必要なく、日本のタクシー乗り場と同じに来たタクシーに順番に乗って行くシステムです。
乗り場の先頭にタクシーの乗車係の人がいますので、その人に行き先のホテルの名前を伝えます。
多少英語が話せれば乗ることができるでしょう。
心配ならホテルの名前と住所を書いた紙を用意しておいて、係の人やタクシーの運転手に見せると言う方法もあります。
一般のタクシーの注意点は、荷物の量に応じて乗車運賃が変わりますので、スーツケースをたくさん持っている人は料金が高めになります。
手軽に乗れますが、料金は変動するのでその点は知っておいてください。
この時ちょっと贅沢にワイキキに行きたい方は、タクシー乗り場の係の人にリムジンタクシープリーズとお願いするとリムジンに乗ることができる時があります。
リムジンサービスに使われていたリムジンがタクシーとして走っていて、普通の乗用車のタクシーと同じ程度の料金で乗れるのです。
ただし、すぐにリムジンタクシーが来るとは限らないので多少待ってもいい時間に余裕のある時か、タクシー乗り場にリムジンタクシーが入ってきているのが見えた時に利用するといいでしょう。
リムジンタクシーです。リムジンと違って屋根の上にタクシーの黄色いサインが付いています。
高級リムジンで行く方法
せっかくのハワイ旅行だから、ワイキキまで豪華に高級リムジンで行ってはいかがでしょうか。
ホノルル空港からワイキキまでのリムジンの料金は100ドルです。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、7人乗りなので1人当たりは約14ドルと考えたらシャトルバスより安いです。
家族旅行でもハワイ旅行の思い出にリムジン利用も良いのではないでしょうか。
ハワイでのウェディング旅行や新婚旅行なら、特におススメです。
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