ハワイの日焼け止め対策のおすすめ【 ビーチの紫外線対策】
日焼け止めを塗るより効果的なハワイの日焼け対策
ハワイに行ったらビーチで楽しみたい人は多いと思いますが、ハワイのビーチで気をつけなければいけないのが日焼けです。
ハワイの日差しは日本と比べるととっても強くてあっと言う間に日焼けします。
そこで日焼け止めクリームや日焼け止めローションを塗って太陽光線をブロック!しようとします。
でも日焼け止めはいくら強力なのを塗っても海に入ったり、汗をかいたりすると何度も塗り直さなければいけません。
ハワイのビーチが楽しくて塗り忘れると皮膚はまっ赤でヒリヒリとても悲惨な思いをします。
特にハワイに着いて初日にこんな目にあうとハワイ旅行の間ずっと痛さを我慢しながら過ごさなければいけません。
もっと簡単に日焼けを防ぐ方法があるので、ハワイのビーチで日焼け止めを塗るより簡単なやりかたをお伝えします。
ラッシュガードでハワイの日焼け対策をする
ハワイの日差しはとても強いので、日焼け止めクリームや日焼け止めローションを塗っても、太陽の紫外線を防ぐことは難しいです。
ハワイに行く前から日焼けしていて鍛えられている肌であればまだ耐えられるかもしれませんが、旅行前に海やプールに行ったことがないほとんどの人は長時間日焼け止めローションだけでビーチにいると日焼けしてしまいます。
もっと簡単に日焼けしないようにする方法は、紫外線をカットしてくれるラッシュガードを着ることです。
ラッシュガードはもともとはサーファーがラッシュ(擦り傷)から身体を守るために着ていたものですが、日焼け防止機能があるのでサーフィン以外でも着られています。
今はラッシュガードはサーファーだけが着ているウエアではなく、海やプールで泳ぐ人も着ている人が多いです。
日本だけでなく、ハワイのビーチでもよく見かけますので着ていて恥ずかしいということはありません。
逆にラッシュガードをいろいろな組み合わせで着て、コーディネートを楽しむんでいる人もいます。
ラッシュガードはいろいろなデザインやカラーがあって、身体を覆う面積が広い長袖、7分丈、半袖など用途に合わせて選べます。
遊び方に合わせてベストなコーディネートをしてみてください。
ラッシュガードでビーチに行くスタイル
ラッシュガードは種類が多いのでいろいろなスタイルがありますが、ビーチに行く時のイメージはこんな感じが多いのではないでしょうか。
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パーカータイプやサーファーパンツなどとの組み合わせのラッシュガード。
ラッシュガードの種類
ラッシュガードにどのようなデザインがあるかシャツとパンツのタイプ別に見てみましょう。
それぞれ特徴がありますので、遊ぶスタイルに合わせた使いやすい組み合わせを選ぶことができます。
プルオーバーは頭から被って着るタイプで、身体にフィットして動きやすいラッシュガードです。
紫外線対策に効果的なロングスリーブのラッシュガードと、着ていて暑くない半袖のタイプがあります。
肩の動きを妨げないラグランショルダーだと、腕を上下して泳ぐときも快適です。
スチッチの部分が肌と擦れにくいフラットロックステッチが、日焼けした肌にもやさしいのでいいでしょう。
素材はナイロンやポリウレタンなのでフィット感があります。
サイズはピッタリしている方が空気が身体とラッシュガードの間に入らないので、水の中では動きやすいです。 サイズが大きいと裾から空気が入ったり、海中で裾が広がったり、浮かんできたりして動きにくくなりますので大きすぎない方がグッドです。
ただ濡れたラッシュガードは脱ぎにくいので、サイズは小さすぎない方がいいと思います。
紫外線対策には、日焼け防止効果が高いUPF50+のものがおすすめです。
フロントにファスナーが付いているラッシュガードです。
羽織るだけで簡単にUV対策できるラッシュガードです。
脱いだり着たりが簡単にできるので、体温の調整をこまめにできます。
海から上がった時に、すぐに脱いで乾いた上着に着替えることができるので快適です。
このラッシュガードも紫外線対策に効果的なロングスリーブのラッシュガードと、着ていて暑くない半袖のタイプがあります。 使い方に合わせてお好みのタイプを選んでください。
足の日焼けやケガを防止するためのラッシュガードです。
デザインはレギンス、トレンカ、ハーフパンツ、サーフパンツなどのタイプがあります。
お肌に有害な紫外線を95%以上カットするUPF50+のタイプが、日焼け対策用としてはいいでしょう。
素材はナイロンやポリウレタンなので伸縮性があります。
レギンスやトレンカタイプは、スカートやサーフパンツなどとのコーディネートも楽しめます。
また7分丈などの長さのものもありますので、組み合わせかたはいろいろできます。
パンツタイプのラッシュガードは、日焼けだけでなくケガやくらげからも足を守ってくれるので履いていると安心です。
日焼け防止のグッズのご紹介
ラッシュガード以外にも、日焼け対策やビーチ遊びに役に立ったものがありますのでご紹介します。
パーカー
海に入るときに着るラッシュガードは身体にピッタリしたタイプが多いので、海からでると濡れた生地が身体に張り付いて冷たくなります。
そんな時に濡れたラッシュガードを脱いで、パーカーに着替えると快適です。
生地は紫外線遮蔽率98%以上で UPF50+の紫外線を効果的にカットするものを選ぶといいですね。
パーカーのフードをかぶれば、首の後ろや横顔も直射日光から隠してくれます。
パーカーのデザインは、前開きのファスナータイプの方が簡単に羽織って着れるのでおすすめです。
前が空いている方が頻繁に着たり脱いだり出来ますし、温度調節がしやすいので汗をかきにくいです。
そして吸汗、速乾クール、即乾性の素材のものを選ぶといいでしょう。
汗や身体についた海水もすぐに乾いてさらさらになるので着やすく、ビーチで汚れてもホテルで水洗いすれば翌朝には乾いて着ることができます。
長い袖の先にサムホール(親指穴)があるパーカーは、手の甲まで覆って日焼けをガードしてくれます。
日焼けを気にする女性にはおすすめです。ハワイの日差しの下では、手の甲もすぐに日焼けしてしまいますからね。
またポケットは深めで大きい方が、なにかと荷物が多いビーチでは使いやすいですよ。
パーカーは防寒用としても飛行機の中で寝る時、カジュアルレストランの食事、ザ・バスの中やスーパーの冷凍品売り場など寒い場所が多いハワイで活躍しますので、ハワイにはマストアイテムです。
1着持っていくとけっこう使う機会が多いです。
サングラス
目も日焼けをするとダメージを受けるので、目の保護にはサングラスが必要です。
レンズがUVカットのサングラスを使って、紫外線のダメージから目を守ります。
目は強い紫外線を受けると角膜の細胞が死んでしまうので、ハワイではサングラスは必需品ですね。
さらに目に紫外線があたると、脳が身体が日焼けすると思ってメラニン色素を増やして肌を黒くするそうです。ロートUVキュア開発秘話
太陽の光が目に入るだけで肌が黒くなってしまうそうなので、目も紫外線から守りましょう。
サングラスを選ぶ時の注意点は、レンズの色の濃いサングラスだと視界が暗くなって瞳孔が開くために紫外線が目に入りやすくなります。
目の瞳孔があまり開かない程度の、レンズの色の薄いサングラスの方が肌が黒くならないのです。
色の濃いレンズの方がいい気がしますが、レンズの濃さではなくて紫外線透過率が低いレンズを選べばOKですよ。
帽子
つば広の帽子は日差しの強いビーチではマストアイテム。
99%UVカットのタイプも多いですから、日射病防止も兼ねて日焼け止め対策しましょう。
顔の日焼け対策にはつば広の帽子です。それから首の後ろと耳も日焼けしやすいパーツです。
ここも、つば広の帽子はガードしてくれます。特にネックカバーがあると首の後ろ全体をカバーしてくれますので、ネックカバー付きのタイプをおすすめします。
特にビーチに行く人は首の後ろが日焼けやすいので、ネックカバー付きだと防御力アップします。
長時間ビーチにいると、太陽に面している肩や首の後ろはとっても日焼けしやすい部分です。
海の中で泳いでいる時も背中と肩は常に太陽に照らされています。
1番日焼けしやすく、赤くなって痛くなるのが首の後ろと肩の部分ですから、ビーチにいる間はつば広の帽子で守りましょう。
また特におすすめするのが、あご紐が付いている帽子を選ぶことです。
ハワイのビーチは風が強い時が多いので、あご紐がないと強い風で飛ばされやすいです。
飛ばされましたよ。帽子!(体験談)
一瞬で帽子が吹き飛ばされてしまい、何回あわてて追いかけたことか(笑)
ビーチでは海まで飛んでいってしまい、海水に濡れてしまうこともありますのであご紐は大事です。
飛ばされて汚れることも考えると、素材は手洗いができる方が便利です。
砂だらけになっても、ホテルで洗ってまた使うことができますので。
パレオ
ビーチの日焼け対策に役立つのが大判のパレオです。
UVカットの生地で大判のものであれば、いろいろな使い方ができます。
使い方は色々、肩から掛けたり、腰に巻いたり、そのまま被ったりできます。
海から出た時に寒くないように風よけとして身体に掛けたり、日焼け対策として使えます。
さらに濡れた身体を拭いたり、敷物として使うこともできたりします。
荷物が多い時は風呂敷の代わりに物を包んだりする使い方もあります。
ビーチ用品としては1枚もっているととても便利なパレオです。
グローブ・手袋
マリングローブは、日焼け・切り傷・擦り傷から手をガードしてくれます。
紫外線を99%ブロックしてくれるUPF50+のものもあるので、日焼け対策にはそのタイプが良いでしょう。
日焼け防止のためだけでなく、シュノーケリングや岩場で遊ぶ時に手に怪我をしにくくなります。
岩場を泳いでいる時に手が岩に当たったり、不安定な場所でバランスをくずして岩につかまった時なども手を守ってくれます。
ウエット生地だと伸縮性がありませんので、少し大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。
グローブが脱げないように、手首のところにベルクロテープが付いていると着脱も簡単です。
マリンシューズ・ウォーターシューズ
ハワイのビーチにいると足の甲まで日焼けをします。
何も日焼け止め対策をしないと、足の甲が真っ赤になって靴をはくのも痛くなるくらいになることもあります。
ビーチサンダルをずっと履いていると鼻緒の跡がくっきり分かるくらいです。 ですから足の日焼け止め対策もしっかりしておきましょう。
マリンシューズやウォーターシューズを履くのも日焼け対策になりますが、靴の甲の部分が穴あきのメッシュだと日焼けを防げない場合があります。
なるべくウエット素材など太陽の光を通しにくい素材のものを選ぶと日に焼けにくくなります。
ウエット生地は通気性がいいのですぐに乾いてくれて、海からあがってからも履きやすいです。
また靴底に排水用の穴が空いていていると靴の中から海水が出て早く乾燥するので、気持ちわるい思いをしなくてすみます。
軽量で水陸両用なマリンシューズやウォーターシューズは、ビーチで抜いだ靴を置いておく場所を考えなくてすむので便利です。
靴の形は好みがあると思いますが、できるだけ足首の部分が絞ってあるものを選ぶことをおすすめします。
履く時はきついかもしれませんが、足首がゆるいシューズはビーチの波打ち際の波で中に砂が入ってきて足が痛くなります。
足首のところはきついくらいの方が、砂で足が痛くなりません。
それから珊瑚や岩が多いビーチで使う人は、マリンシューズの底が厚めのものを選んだ方が岩を踏んだりした時に痛くありません。
水中専用のマリンシューズは薄くて、軽くて動きやすいのですが、硬いものを踏んだ時はけっこう痛いです。
ハナウマ湾などは珊瑚が多いので水陸両用の底が厚いマリンシューズをおすすめします。
まとめ
ハワイの日差しはとても強いので、少しの時間ビーチにいるだけでかなり日焼けします。
日焼けしすぎて、ひりひりした痛みに苦しまないように準備してビーチをお楽しみください。
ビーチに行った日の夜に、背中の日焼けの痛みを水で濡らしたタオルで冷やして苦しんだことが何回かあります。(体験談デス)
そうならないように、しっかり日焼け止めの対策をしておくことをおすすめします。
長い時間ビーチで楽しむには日焼け対策は欠かせません。
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