ランタンフローティングハワイに参加する方法

2018-07-22ザ・バス,ワイキキトロリー,行き方,観光

ランタンフローティングハワイで大切な人を思い出してみよう

毎年40000人以上のハワイアンや旅行者が参加するランタンフローティングハワイは毎年5月末にアラモアナ・ビーチパークで開催されます。

ランタンフローティングハワイは亡くなった家族を悼むためのセレモニーで、毎年たくさんの人が故人を偲んだメッセージを書いたランタンをアラモアナ・ビーチから送り出しています。

今回はこのイベントに参加する方法や参加する時の注意点についてお話します。

ランタンにメッセージを書いて流してみましょう。

ランタンフローティングハワイ情報

ランタンフローティングハワイは毎年メモリアルデーに開催される故人を偲ぶイベントで、国籍、人種や宗教は関係なく参加できます。
夕暮れにアラモアナ・ビーチパークから流されるたくさんのランタンの灯はとても美しく、日本の文化がハワイと深い関係があることを実感させてくれます。
日本でもあまり体験できない貴重な体験になるでしょう。

開催日

アメリカ合衆国の祝日メモリアルデー
メモリアルデーとは、アメリカ合衆国の祝日の1つで、毎年5月の最終月曜日です。
2019年は5月27日（月）がメモリアルデーになります。

この日は戦没将兵追悼記念日で戦争、軍事行動で亡くなったアメリカ合衆国の兵士を追悼する日になっています。
ハワイでは兵士だけでなく亡くなった家族も悼んでいます。

開催場所

ハワイ州オアフ島のアラモアナ・ビーチパーク

セレモニーのスケジュール

6:15pm　セレモニーの前のshinnyo 太鼓パフォーマンス
6:30pm　セレモニーの開始
7:00pm　ロウソクの点火開始
7:13pm　ランタン流しの開始
8:00pm　ランタンの回収開始

ランタンフローティングハワイの参加方法

自分でランタンにメッセージを書いて流してみたい人

個人でランタンを流したい人は、1家族または1グループで1つランタンを無料で受け取れます。
受け取り場所は、アラモアナ・ビーチパークのランタン配布テント（Lantern Request Tent）。
かなり大きいテントです。

受付時間は午前10時から午後4時までの間で無くなり次第終了となります。
2018年は7000個以上のランタンが配られたそうです。

当日は朝早くからランタンをもらう人の列ができて長時間待つこともありますので、帽子や水など暑さ対策をして並んでください。
ちなみにアラモアナ・ビーチパークは毎日朝4時から開園されますので、当日は早朝から多くの人が並びます。
ハワイの人は普段でも早起きの人が多いみたいですから。

テントではペンが用意されていて、ランタンの3面に思い出や追悼文を書くことができます。
またテントでは、ランタンの組み立ても行うことができます。

ランタンはキャリーバックに入れて配布されますので、朝早く行った人は一度ホテルに戻ってランタンにメッセージを書いてからまたアラモアナ・ビーチパークに戻ることもできます。

キャリーバックの中にはランタンの船の部分と舵、メッセージを書く紙でできたランタン、ロウソク、注意書きなどが入っています。
ランタン船は自分で組み立てるので、メッセージを初めに書いてから組み立てます。

思い出や追悼文のメッセージを流したい人

当日フェスティバルに参加できない人やランタンは流さないけれど、メッセージを流したい人は3つ参加する方法があります。

1つ目の方法は、2019年3月からホノルルの真如苑( Shinnyo-en Hawaii Temple)で用意された用紙に追悼文を書くとランタンに貼り付けて流してもらえます。
Shinnyo-enはワイキキの北にあるお寺で自然食品のDown To Earth やRoss Dress for Lessの店の近くにあります。

真如苑( Shinnyo-en Hawaii Temple)の情報
住所：2348 South Beretania Street Honolulu, Hawai‘i 96826
電話：(808) 947-2814

2つ目の方法は、ランタンフローティングハワイ当日にランタン配布テントの隣のテントで10時から16時まで追悼文を受け付けています。
このテントに追悼文を書いて出せば、ランタンに付けてボランティアの人が流してくれます。

3つ目の方法はオンラインで追悼文を出す方法で、2019年になってから受付を始める予定だそうです。